目次
はじめに
データベースの専門家ではありませんが、勉強する中で得た情報を出来るだけ自分なりにシンプルに、わかりやすく解説をしていきます。
「あーなるほどね」と、少しでもお役に立てたらうれしいです。
「#」で短めに記事を分けていますので、必要な箇所だけピンポイントにみていただいても、順番でみていただいてもいいように書いています。
データベースとは
検索や蓄積が容易にできるように整理された情報の集まりです。
データを取り扱う手段として、ほぼ全てのシステムが何かしらのデータベースを使用しています。
データベースが必要な理由
- 大量のデータから必要なデータを取り出すため
- 多人数でデータを共有して利用するため
- データの保護
DBMSの種類
Relational Database:RDB
現在最も広く利用されているデータベースです。 Excelのシートのように列と行からなる2次元の表形式でデータを管理します。 SQLという専用の言語を用いてデータを操作します。
代表的な製品 [Open Source]
- MySQL
- MariaDB ※MySQLから派生したOSSのRDBMS
- PostgreSQL(ポストグレス/ポスグレ)
- Oracle Database ※Oracle社のRDBMS
- SQL Server ※Microsoft社のRDBMS
- DB2 ※IBM社のRDBMS
KeyーValue Store:KVS 検索に使う(Key)と値(Value)の組み合わせだけの単純な形でデータを保存します。
ex) name:tanaka, gender:male
主な製品 - memcached(メムキャッシュディー):OSSのKVS
- Redis(レディス):OSSのKVS
Object Oriented Database:OODB(オブジェクト指向データベース)
データとそれを操作する処理をまとめて「オブジェクト」という単位で管理します。
※現在は、あまり使われていないです。
XML Database:XMLDB
インターネット上でやりとりされるデータ形式XMLを大量かつ高速に扱うことができるデータベースになります。
現在は、あまり使われていないです。