【初心者向けDB講座-MySQL編-】#4-2:データをグループ化する

データをグループ化する group by

group by で指定する列名によってグループ化されます。

基本構文

例題:countryテーブルのRegionごとの数をcountしてください。カラムはRegionとcountで表示してください。

練習1:countryテーブルでPopulationが30,000未満のcountryをRegion数で表示ください。

構文を利用してテーブル情報を取得してみてください。
カラムはPopulationとcount(distinct Region)になります。

【初心者向けDB講座-MySQL編-】#4-2(練習の答え)

集約結果をさらに絞り込む having

where句 と同様に条件に合致する行だけに絞り込めます。
テーブルのデータを集約した結果に対して、条件式を適用したい場合に利用できます。

基本構文

記述順序は以下の通りです。間違えないように気をつけましょう。

No 説明
1 select 取得カラムの指定
2 from 対象テーブルの指定
3 where 絞り込み条件の指定
4 group by グループ化の条件指定
5 having グループ化した後の絞り込み条件を指定
6 order by 並び替え条件を指定
7 limit 取得する行数の制限

例題:whereとhaving句を用いてcountryテーブルでPopulationが1,000以上30,000未満のcountryをRegion数で表示してください。

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